世界はオーケストラ
ありがたいお話の動画を見つけました。
渡部昇一の「大道無門」 #025 ゲスト:藤原正彦(お茶の水女子大学教授) - YouTube
ちょっと難しいところもありますが、繰り返し見てみようと思います。
私は前から、藤原正彦先生が大好きなのです😊
国際社会はオーケストラみたいなもので、そこに仲間に入れてもらおうと思ったら、ちゃんとした個性のある1つの楽器でなくてはならない、というようなお話をされていて、なるほどーと思いました。中途半端ななんの楽器かわからないようなものはいらないということですね。
つまり、何か発言しようとしたら、日本らしい、日本人らしいユニークな意見を言えなくては、相手にされないということ、アイデンティティをしっかりしないと話にならない、迫力がないということかと思いました。
全世界がオーケストラという話になると、なんだか私が考えるには縁遠いというか壮大な話になってしまいますが、なんの集団でも、家族も、職場も、友人グループも、なんでもそうかもしれないと思いました。自分の得意を良く理解して、きちんとそれを押し出して、どういう役割を果たすかということが大事ということですね。
こういう、物事の基本みたいなことを教えてもらうと、自分の中で様々に応用できてありがたいです。
何年も前に藤原先生の本を読んで、日本人としての誇りを取り戻すことが、社会のあらゆる問題の解決につながる、何事も大もとから変えなきゃダメというようなお話が出ていて、もうすごく納得して、それから私自身の考え方もだいぶ変わったように思います。
その後、テレビなんかでも、日本の良さを面白く紹介する番組が続々出てきたのを覚えています。東京オリンピックに向けてそういう雰囲気になりましたね。