ここのところ曇り空が続いていて、そんな時には気分も晴れません。
強制的に気持ちを晴れさせるべく、映画「君の名は。」の動画で青い空を見ることにしました。

本って何度も読んだり、何年かあけて読んだりすると印象がガラッと変わることがよくありますが、この映画もそうでした。

大事な人を亡くした者が、それを受け入れられない、時間を戻したい、あの時に戻ってこう行動したら、運命が変わったんじゃないか・・。
そういうやるせない思いを経験したことのある人にとっては、ずんと心の深くへささって、フィクションによってひと時の救いをもたらしてくれるお話だよなあ、と、映画館で見た時にはなんとなくしか感じてなかったことをクリアに感じとりました。

そんな経験や発想のない元気な子どもや若い人も、楽しく笑いながら見られて前向きになれる話でいいですね😊
まだよくわからないところは、パッケージにして心の隅においておける、というのが、良い作品の良いところだと思います( ´艸｀)

ちなみに私は、最後に出てくる新聞記事や週刊誌の記事を、動画を一時停止してできるだけ読む、というのが好きです。あんな形で戦いの勝利を知らせるって、なんてクールなんだ( ´艸｀)