家事の分担問題
仕事をしている主婦である友人に、だんなさんが全然家事を分担してくれない!という相談というか愚痴というか嘆きというものをよく聞く機会がありました。
そういう自分も、けっこう悩まされてきた時期があります。
色々と試行錯誤したうえ、工夫していることがあります。
1 本人ができるだけ得意なこと、または慣れれば簡単なことをやってもらう
2 やらないと、ほかならぬ本人が困ることをやってもらう
3 分担したことについては、どんなに困っても、やってあげないで放置
1については、子どもの車での送り迎えとか。でも、得意なことが少なすぎるので、単純なことで力作業などの、こちらがやってもらって嬉しいものを分担してもらいます。灯油を買ってくるとか。
2については、もう、そこは心を鬼にして。
たとえば、自分の朝ごはんは自分で用意してもらうとか、自分の洗濯は自分でやるとか。
困るなら自分でやれば?という突き放した態度がないと、家事なんて全然やりたくないという意識低めの昔の男にはモチベーションはゼロです。
きれいごとをガミガミ言っても逆効果なのですよね。
3については、例えば、ごはんを炊く、という仕事を分担してもらっています。
そして、ごはんは絶対に私は炊かない。どんなに困っても炊かない。
ご飯がなかったら、こっそりコーンフレーク食べたりしてしのぎます。
あら、ないね、じゃあお蕎麦にしましょうみたいな。
鉄の意志で徹底していると、そのうち使命感がわいてくるみたいです( ´艸`)
炊き立てのご飯はおいしいね♡など言われると嬉しくなるようです。
それ言われるのは、主婦の特権のような気もしますが、仕方ない。
分担してもらう以上、それにまつわる喜びも明け渡します。
なんだか、そこに愛はあるんか? と思われそうですが、ドラマの逃げ恥?でもやってましたが、家事分担はなかなかすんなりはいかないものだと思います。
心は鬼!でやっているけど、それでも満足だったかというと・・
あきらめの連続、という気もします(>_<)