天井まである本棚・自費出版
文学少女なり文学少年なりが大人になって、持つ、典型的な夢というものがあったように思います。
一つは、いつか本を出版するぞ、という夢。
数年前まで、わたしは、まあ100万円くらい貯めれば、それで自費出版できるかな?と夢に見ていました。早く、子どもの教育費がおわって、余裕のある生活にならないかな、なんて。
でも、アマゾンでkindle出版できるようになって、自費出版なんて、簡単になっちゃいましたものね。
無理無理、知り合いに押し付けなくたって、興味のある人が読んでくれる。
手間はかかるけど、その気になれば、あっというまにかなってしまう夢になってしまいました。
そして、天井まである本棚。
映画・マイフェアレディで、ヒギンズ教授の大きな家に、天井まである壮観な本棚があって、あこがれたものです。
石原慎太郎さんの海の見える自宅のテレビ動画を見た時も、おー、これぞ文学少女、文学少年の、将来の夢!と思いました。
単に、天井までの本棚というのではなく、りっぱな書庫でした。本が静かに読める書庫。
でも、今は・・
本は電子書籍で持てば、かさばらないというのが、まあ最近の傾向で。
いかに、電子書籍でガジェットなどを工夫して、読みやすく読むかというような話になってきましたね。
それでも、現物の本はあることはあるし、天井までの本棚は夢ではあるけど、なんだか、真剣に追求してよい夢なのか、ぶれてしまうのはいたしかたないです。
中庭のある家に住みたいとか、海の見える家に住みたいとか、たまにそういうカフェとかレストランなんかに行ければ、それでいいかな、みたいな感じになってきました。
何にしても掃除して植物を整えて。。などなどに、手間がかかるのが、トシいくにつれてわかってきますからね。
ペットも、子どもの頃たくさん飼っていたわたしは、その世話の大変さの記憶の方が強く・・
なんだか、わかりやすい夢って持ちにくいなあ、と思うこのごろです。
とっぴょうしもない夢ならいくらでも出てくるけど、それも度がすぎると意味ないような・・。
まあ、それでも、想像力をかきたてて、夢見ることが大事ですね。