小説を読む前に
若い時にバイト先のオフィスで、50代の偉い人と雑談をしていて、「昔は小説も読んだけど、最近は読み終わって、あー、時間無駄にしたってがっかりすることが多くて、読まなくなったんだよなあ。」
と言われたのをよく覚えています。
その時は、若かったので、面白い小説いっぱいあるのに、この方何言ってんだろう?と思ってましたが、今の私は、理解できます。
けっこう、目も悪くなってきて、1冊読み切るストレスも増大したということもあります。
それから、いろいろ実人生で経験すると、たいていの話がちゃんちゃらおかしい、みたいな感じになってくるきらいもあります。
トシいくにつれて、せっかちになったのか、話の進行がまどろっこしかったり。
とにかく、公私ともに、やらなきゃいけないことや責任でいっぱいで、時間がものすごくもったいない、ということもあります。
昔に比べて小説が本屋さんから減ってるな、という感じもします。
終身雇用がくずれてきて、みんな生きのびることに必死になったということでしょうか。実用的な本が本屋には増えたような気がします。
というわけで、映画なんかの時のように、小説を買う前にも、けっこう、リサーチしまくるようになっちゃいました。
で、読んでもないのに、書いてすみませんが、今読む気になってるのは、こちらです。
「笑って人類!」amazonのレビューもいいみたい。面白そう。
読んだらまた書きますね😊