やってみて考える
プログラミングについてとか、株の運用についてとかの動画をよく見るのですが、自分でやってみて学んだ方がいいという話があってその通りだなあと思いました。
例えば株なんかだと、少額であれこれやってみる、失敗したり成功したり、考えながらやっていくと自分なりのルールのようなことができてきて、それから本を読んだり人の話を聴いたりすると、なるほどやっぱりね!という話が出てきて、その瞬間に、身に付くという感じがします。
化粧品や車や楽器や、自分がいいと思って使っているものの株だけを買っている、と証券会社に勤めている友達に話したら、それは初心者がやるには一番いいやり方として知られていることだと褒められて、それからも、なるべくそうするようにしています。
なんだか、よく知らない会社の株を買うと、下がった時にむしょうに腹が立ったりしちゃうけど、よく知っている気に行っている商品を作っている会社の株が下がっても、よしがんばれ!という気持ちで持ち続けられる、という体験を繰り返すうちにそうなったのですが、あとから知識として入ってくると、腹にぐっときて記憶に残ります。
たいていものごと、お勉強してから実践という流れになっていることが多いと思いますが、門前の小僧みたいに、観察しながらちょろちょろして、限定的にちょこっとやってみて、疑問や実感みたいなものを持ってから、知識にあたるという方がいい場合もある、というか、その方が楽しいのでは?という気が最近はしています。