非拘束名簿式比例代表制

2022/07/12 10:32

今回の参議員選挙は、非拘束名簿式比例代表制というのが導入されたのですね。

これまでの比例代表制は、当選する順位が決まっていて、党が獲得した票の数で何人当選するか決まったというものだったけど、今度は、名前を書いてあるものの票数が多い人から当選するというものですね。

以前、なんだか、自分の、こうしてほしいという気持ちを投票で表現できた気がしなくて、選挙に行ったけどわだかまりがあると書いたことがありますが、たしかに、非拘束名簿式比例代表制はいいですね。

つまり、とても考えの合う人を１人選んで名前を書くことができるし、その人に十分票が集まらなくても、その人が仲間と考えている人が当選するし、その人に十分以上の票が集まりすぎたとしても、その人の仲間の当選に寄与できるというものですね。

頭のいい人、誰かもっといい選挙の方法考えてよ、と思っていましたが、なるほどー、と思いました。

これにて、今回の選挙は、比較的わだかまりなく終えることができました。

動画で、一人一人の意見も見ることができるのだし、必ずしも地域ごとに利益不利益が固まってるというわけでもなく、性別や仕事や年齢などの立場によるところも大きいので、なんなら、非拘束名簿式比例代表制の分の人数の配分を増やしてもらいたいなあ、というようなことを思いました。