赤い彼岸花が、植えた覚えはないのですがいつからか、はじめからか庭に咲いていて、あまり綺麗なのでリビングに飾っていたら、だんなから、文句とまでは言わないダメ出しニュアンスの発言が。
「彼岸花って毒あるよね」

ああそうだっけ？

私は、彼岸花の花の形が好きなのです。
華やかでセンスのある（ってのも変ですが）素敵な造形だと思うのですが・・。

でも、彼岸花はお墓に生えてるイメージで、ちょっとど真ん中の花という感じはしないですよね。
調べていったら、特に球根に毒があり、子どもが触らないように、触ったくらいでは大丈夫という話ですが、ちょっと不吉な花的な扱いにしたみたいですね。
お墓は、土葬の頃にモグラが荒らしたりするのを避けるために、毒のある彼岸花をわざと植えたと。

なんとなーくは知ってたけど、彼岸花触っちゃだめよ！と子どもに言った覚えがないので、いまさらでした。

事実関係がはっきりしたので、別に、普通に飾ってよいのでは？と思ったのですがどうでしょうか。お花を口に入れるような小さい子も、うちにはいないし。
薔薇に負けず劣らぬ綺麗さと、薔薇以上の花持ちのよさ！

イメージや迷信って、やがては変わっていくものかなとは思います。
彼岸花に主張できる口があったら、「偏見だ！」とか言うかも。

ところで、青い彼岸花というのが鬼滅の刃に出てくるそうですね。本当は青い彼岸花というのはないけど。

そこで連想するのが、紫の薔薇です。
「ガラスの仮面」に出てくる、高価で珍しい花としての紫の薔薇です。
私は紫の薔薇に長年あこがれていて、数年前についに、紫色の薔薇を買って育てました。

でも(>_<)
珍しいと言われるだけあって、難しかった。
私の育てたのは、弱くてすぐしおれてしまって、葉っぱも茂りにくく、うまく育ちませんでした。
やっぱり、薔薇は赤かピンク、白がいいよね、強くて育てやすいのがいいよね！と簡単に降参しました😊