はなこの部屋&カフェ

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若者ことば

私は娘がいるので、時々、若者言葉にぞっとして、「そんな言葉使うな!」とけんかというか、言い合いになることがあります。


若い人しか使わない言葉なら、なにそれ?ってことですむのですが、年長の人たちがとても大切に使っている言葉を別の意味やニュアンスで使うというのが、困ったものなのですよね。
みんな全然かる~く使っているので、つっかかられても困るというのがいつもの娘の言い分です。


逆に、若い人にとってはその言葉が、もっと歳が上の人たちにどういうインパクトというかショックをもたらすか、うまく想像できないようなんですよね。
子どもには、品がないからおやめなさい、例えば私の年代ならこうこうこういうことを連想するよ、など説明してわからせる、と言うということになります。


逆に、若者言葉をネットなんかで知って便利に家庭内で使ってみたら、その言葉のニュアンスはかくかくしかじかだから、絶対外で使っちゃだめだよと娘にたしなめられたこともあります。


そういうコミュニケーションが、日ごろからある人とない人では感覚が違うということは常識として知っておいた方がいいかもしれないですね。


さて、そうした世代を超えない表現などをうっかり公で使った人をどこまで非難するかということについては、少なくともちゃんとしたマスコミはしっかりとした見識を持っておくべきだと思います。
つまり、そんな言葉の世代ギャップみたいなものをついて、わざわざとりあげて事を大きくして個人を追いつめるのは本当によくないと思います。
若者ことばに限らず、あらゆる失言についても。


政治家や言論人などが公に大事な場で表明したことについての(失言ではなく)趣旨について、正々堂々と反論や批判をするのはよいと思いますが。


そりゃあ、アナウンサーさん等は、仕事だからすみずみまでちゃんとしなくてはいけないでしょうけど、言葉のプロでもない人の、特定の人向け(ファンとか、その場にいる人とか)やプライベートの言葉をあげつらうのはそれこそ下品だと個人的にはすごく思います。