はなこの部屋&カフェ

日常の思いついたことを綴ります。デート時や動画作成のネタ、朝礼のスピーチ等にいかが?詩集を3冊、湖上三穂の名前でAmazon KIndleで絶賛発売中。どうぞよろしく♡ 今日も明日も愉快な1日に!

定年

定年についてどう考えるかということを、考える機会が最近多くあります。


定年なんて一生こないような感じがしてたけど、光陰矢の如しで、ある日直面してびっくりなわけですね。
自分が、とか家族が、ということになると、できるだけ希望する限り働けたらどんなによいだろうという気持ちが強く、定年のない仕事の人がまぶしく見えてきます。


しかし、職場でも何の団体でも趣味でも、やはり組織の若返りはすごく大事だなあというのも痛感することがよくあります。
引退すべきな人ほど、そのことに気づかないで周りに迷惑をかけています。


なかなか、ケースバイケースなのが難しいところです。
どの場合も若返りすればいいとも限らない、上手に能力を保って、新しい考えを取り入れて最強に役に立つメンバーになっている高齢者がいるのも事実です。


それにしても、やはり年齢でぶった切るという恐ろしき定年制度は、あれこれ多くの人が考えて経験した末にできたものなのだろうなという気はします。
だって、がんばってきた挙句に、できる人とできない人を選別されるなんて辛すぎる。
そして、誰にもそんなこと正しくできはしないだろう、とも思います。


自分は引退するには早すぎると思う人は、独立してやっていくということになるわけですが、能力をはだかにされる準備をちゃんとしておかなくてはいけないのですね。


好きなことを細々とでもやれて、それなりの評価がかえってくる充実した生活、家族と友人に恵まれて幸せ、というようにいくと良いのですが。