はなこの部屋&カフェ

日常の思いついたことを綴ります。デート時や動画作成のネタ、朝礼のスピーチ等にいかが?詩集を3冊、湖上三穂の名前でAmazon KIndleで絶賛発売中。どうぞよろしく♡ 今日も明日も愉快な1日に!

産土神様のお守り

常識だったら恥ずかしいのですが、わたしはここ数年まで産土神(うぶすながみ)という言葉を知りませんでした。


産土神 - Wikipedia


生まれたところの近くの神様が、胎児の時から特別に守ってくれていて生涯守ってくださるという考えが、日本にはあるのですね。


子どもの時に引っ越したりしているので、引っ越し後の氏神様は大事に思って、何かというとお参りに行ったりしていましたが、あれ?生まれた時の??一生??とネットで知ってびっくりした覚えがあります。


当時、どこの神社が産土神にあたるのか、調べてもあんまりよくわからず、ここかな?と思うところにお参りに行ってみたいなと思ってそのままにして数年たっていました。


話は飛ぶのですが昨日、娘がなんだか夕飯時に暗い顔してるので聞き出してみたところ、数年やっていたバイトが諸事情で終わるけど、次のバイトが条件の合うものがみつからないことを気に病んでたのでした。
「勉強第一で!バイトは見つかった時にやればいいしそれまでお小遣い増やすよ」等言ってみましたが、そんなわけにはいかないとごちゃごちゃ言いながら、わかりやすーく顔の上半分に影がさしております。


子どもってそれなりに大きくなると、楽なら幸せというのでもなくて、自分の力で役に立ちたいという気持ちが強くて、親に守られすぎることはこんなにも苦痛になってしまうのですね。くらーい顔を見て気づきました。
そうか、いつのまにかそんなに成長したか・・など思い、よっしゃ歳の効で鍛えた検索力を発揮するかとパソコンに向かいました。


そしたら、行っている大学や生協でちゃんと学校に求人が来ていてネットで見られるのをみつけました。娘はなぜか知らず、これあるじゃんと教えてあげたところ、宝の山!
いかにも授業に支障のなさそうな良さげなバイトが並んでいたのでした。
そして、絶対これやりたい!と娘が選んできたのが、巫女さんのバイト。


おー、眞鍋かをりさんとか、こんまりさんとかもやっていた、巫女さんバイト。
いいじゃんいいじゃん、君の名は。みたいじゃん!と調べていったところ、なんと。


私が生まれたところのすぐ近くの、かなり大きな神社でしかも安産で有名なところだったのです。
地図を眺めるに、当時父母が私が生まれる前にその神社にお参りに行ったのは間違いなく、おそらくはお宮参りの神社もそこだろうと確信しました。


引っ越す前の土地の神様のことを、私も家族もすっかり忘れていたけれど、神様の方は何十年もずっと私と私の家族を見守ってくださったのか、そして娘のことまで応援してくれてるのかと思ったら、何だかありがたくて涙ぐんでしまいました。
まだ、採用されるかわかりませんけどね( ´艸`)