花に癒される
一病息災 という言葉があり、1つ病気を持っていると体に気をつけるのでかえって健康、というような意味と思いますが、広げていくともっと色々な意味を含んでいるような気がします。
私は、病気して、退院して家に引きこもっている間、とにかく、花の魅力に初めて気が付きました。
前から花は好きだったのですが、こんなに深く慰めらるということを知らなかったのですね。
やさしく語りかける存在、あるいはやさしく話を聴いてうなずいてくれる存在、のような、もう一つの生命として感じられたのは初めてでした。
一病息災には、そうした、色々な気づきによってある意味元気でいられるということも含まれているのかなと思いました。
最近、ツイッターで小説を書いて話題になっていらっしゃる方が、ホリエモンさんと対談していて、ホリエモンさんの「我が闘争」を読んで感動したというような話をされていて私も読んでみました。
あの活動的な方が独房に閉じ込められて、辛くてたまらない時に、差し入れの切り花に救われた、というようなシーンがあり、とても印象に残っています。
そういうものなんだな、確かにそうだろうな、と思いました。