がんばること
昨日、動画を色々見ていて、「がんばることなんて誰でもできる」という言葉を聞きました。
あれこれ見ているので、どの動画だったか忘れてしまいました。本要約チャンネルか、はたまたコマーシャルとして流れてきた話か・・。本も平行して色々読んでいるので・・。
すみません。
がんばることくらい簡単だ、という言葉はなんというか、意外というか目新しい感じがしますが、確かに、本当に考えなくてはいけないことを怠惰にも横に置いておいてふたをして、ただがんばっていることって、よくあるかもしれないと思いました。
仕事を変えたり、やり方を見直したり、人間関係を見直したり、何かをリスクを取って選んだりすることというのは、面倒だし怖いし、心が辛いので、ただ、設定したこと、勉強・練習・働く・・等に没頭する方がある意味楽、というところがないでもない気がします。
子どもに対してなんて、良かれと思ってしていることが、もう知らないうちに成長していて迷惑なだけだったりすることもあったりして、そういうのは分かりやすいですね。
本当に人生に迷って、いったいどっちの方向で何をすればいいのだろう?と途方に暮れたことが私にもあるのですが、色々調べて考えて選んで、ああ、もうあとは、頑張るだけのことだ、と思ったら、すごく気が楽になった経験があります。
実は、がんばるだけといっても、わりに心身ともに弱めなので、それはそれで大変なのですが、辛さの質が違うとはいえると思います。
そう考えると、がんばることは誰でもできる、ではなくて、がんばるだけなら誰でもできる、かもしれません。
もともとそういう言葉だったかも( ´艸`)