世の中の変化のスピードが速くて、何で稼げるかということが、次々変わっていくように思います。
会社に入っても、ずっと業績の良い会社であり続けるかはわからない。
自分の職種も消滅するかもしれない。
資格なんかも、今やなんの役にもたたないものも、ないでもないような。

１つの仕事で一生いけると思ったら大間違い、みたいな話もよく聞きます。
子どもの世代のことを考えると、なんとも心配でたまらなくなります。

自分が組織で働いていた時のことを思い出すと、そこにあった仕事を担当させられて、それをずっとやっていたので、あまり、これから何が流行るか、なんてことを考えていなかったなと思いました。そういうことは上の人が考えることだと思ってた。

これからニーズのありそうなことに、ちょいちょいと乗り換えて生きていくしかないとしたら、それは、個人でしかできないなと思いました。
なかなか希望通りに部署を変わったりなんて、できませんでしたからね。
真面目にやっていたら、ある日、なんにも役に立たない技術しか自分の手になかったとなると・・なんとも悲しいことだと思います。

世界中が、変化のスピードが増しているなら、個人の生き方も、何度か切り替えなくてはいけないのは、仕方がないのかなとあきらめなくてはいけないのでしょうかね。

サスケ、SASUKEでしたっけ、テレビで、１人ずつ色んなものに乗り移ったりつかまったりして、ゴールする、あれ。あれを思い出しちゃいます。
なんだか、落ち着いて一つの仕事を深める、という人生を歩める人は少なくなってくるのでしょうか。そうかもしれないし、そういう業界もあるというだけのことかもしれないし。