とんち
いつの頃からか「とんち」という言葉が好きなのですが、なぜでしょう。
私は、窮地を逆手にとる、とか、ユーモアを持ってきりぬける、というような意味で受け止めていたのですが、調べたら、ちょっとニュアンスが違っていました。
その場に応じて即座に出る知恵。とありますね。
即座でないと駄目なんですね。
とんちといえば、一休さんのアニメを思い出すので、即座というよりは、瞑想して思いつくまでちょっと時間があった気がしてたのですが( ´艸`)
詳しく書いてくれてるサイトを見つけました。
とんちの意味と由来を考察!やっぱり頓知と言えばあのお方!? | 日本びより
なるほど、頓服薬の頓の字が「その場に応じて即座」の意味なんですね。
頓服薬の頓だとすると、その場に応じての意味が深くなってきますね。
やばい時にもあたふたしない、という感じもあります。
そして、智の字がついているので、深い英知というか、思いやりとか正義とかとつながっていないと、とんちではないのかな。
↑なんと、一休とんちロードなるものがあるのですね。京都に一休寺というのがあるのですね。
これは、「とんち」好きの私としては、一度行っておかねば( ´艸`)
椎名林檎『とんちを利かせましょう』 ~ 世界を魅了したTokyo Show - 外交
リオで、東京オリンピックのパフォーマンスをする企画で、
椎名林檎さんが、とんちを利かせましょう と言ったという話も味わい深いですね。
そうか。このころから「とんち」はちょっとした流行語だったのかな?