はなこの部屋&カフェ

日常の思いついたことを綴ります。デート時や動画作成のネタ、朝礼のスピーチ等にいかが?詩集を3冊、湖上三穂の名前でAmazon KIndleで絶賛発売中。どうぞよろしく♡ 今日も明日も愉快な1日に!

女はいらない・・からの

私の子供のころの世の中と現在は結構違っていて、親の子供のころの話なども聞いているので、ここ70年くらいでずいぶん世の中変わったなあというのは実感します。


昔の小説なんかを読んでいても思うのですが、昔って結婚しないと男性もやってけない感じだったのかなあ、そのへんがだいぶ違うよなあ等思っていました。それを思っていたのがもう30年くらい前の話ですが。


スーパーもあって、コンビニもあって、外食も色々あって、ごはん作れなくても男性が生活に困ることはないので、そんなに独身暮らしも辛いものではなくなったんだなあ、女がプライベートで必要なくなると、女性は危機だなあ等と若い頃思っていました。
そしたら何とか自分で稼げる力をつけなくては、などというのが当時よく思っていたことでした。


さて、30年たって最近になって思うのは、男もいらなくなってきたなあ・・ということです。
男性とはやはり、社会とがっちりつながっていて、いざというときに世間から家族を守ってくれる存在というイメージがありました。


やはり、父親がきちんとした考えを持ってリーダーシップをとることによって、安心して暮らせているということは、お金のことだけではなく感じていたものです。
色々なニュースが出るたびに、父がそれについてどういう風に言っているかを、父と父の知り合いがどのように雑談をしていたかを、聞いてないようでいて良く聞いていたのを覚えています。


でも、今はネットが発達したので。
YouTubeとかブログなんかで、疑似的なお父さん、だんなさん、みたいなものを得ることができるよなあと思うところがあります。
何かあって不安になるたびに、〇〇さんはどういう風に考えているだろう、と思うとYouTubeでちゃーんと話してくれています。
いまや、疑似父さんや疑似だんなさんが多すぎて、どの話を聞くか迷うほど。


というわけで、女性が自分で働くようになって、いったん男は必ずしもいらないという傾向にもなったかもしれませんが、またここ10年くらいでもう一段、精神的な面でも変化したような気がしてならないです。