ネットを見ていたら、会社の飲み会に参加しない人だってちゃんと出世する時代になったみたいな記事があり、へー、そうかと思いました。

私の若い頃は、欧米ではお酒はプライベートで飲むものというのは聞いてましたが、現実に飲み会スルーとかはありえなかったですねえ。

職場によるでしょうが。

私はロングスリーパーなので、結構しんどくて早く帰りたくて、わりと苦痛だったのを覚えてます。

コロナで世の中が変わって、飲み会は仕事とは別という考えが進めば、まあ良きことかもしれません。

ただ、人間ってというか社会ってというか、そんなに簡単には変わらないだろう、どうせゆっくりしか変わらないだろうという気もします。

色々思い出して考えていくと、参加するか参加しないかというレベルの問題ではないような気がしてきました。

私が若いとき働いていた会社、もう数10年単位で昔のことで、同世代がトップにいきつつある感じなのですが。

意外なことに大出世したのは、いつも宴会をしきってた宴会男でした。

宴会にそそうがないように、盛り上がるようにとの執着が物凄くて、本人もちゃらいお笑い芸人か?みたいなトークの人で、子分みたいな後輩を使って、毎回命かけてた感じして、変な人～、と思ってましたが。

宴会をスキップしたい私にとっては、むしろ敵、みたいな。

でも今思うと、イベント盛り上げるのもひと仕事であって、会社の繁栄のために信念を持って真剣にボランティアしてたのでしょうね。本人お酒飲めなかったですから。

営業の仕事とかではなかったので、私にとって意外なことでしたが、職種によっては当たり前の話かもしれません。