私はそんなに信心深いタイプではなく育って、神社にもお寺にも行くけれど回数はそう多くはなくて特に深く考えないタチだったのですが、なぜか子どもを産んだあたりからとてもスピリチュアルなことに興味がある方の人になりました。

娘が受験の時に、もういてもたってもいられないのに、もはや親は何もしてやれないというたまらない時期だった時、タイミングよく、友達に伊勢神宮に日帰りで行くツアー誘われたので渡りに船という感じで乗りました。
彼女がいうには、伊勢神宮にお願いするのは直訴みたいなものだと。よほどの時に行くべきところ、というようなことを言っていました。
なるほどなあ・・というわけで、いざ直訴へ(^^♪

大樹そびえる空気の清浄な参道を歩きながら、おおついにここに来たかと感動したのを覚えています。
お参りをして、お守りを買おうと思ったら、なんと、神棚も売っていました。しかも、一番小さいのはとっても安い！
それで、御札と、扉や屋根がついている神棚を買って帰りました(^^)
神棚自体が家にないので、板を買ってきてリビングの柱に置き場をつくり、ここ神棚ね！ということにして。

今思うと、親が伊勢神宮から神棚買ってくるって、子どもにしてみたら有難いのか、プレッシャーなのかわかりませんが、その時は役に立ちたい一心です（笑）

それで、毎日のようにこちらにお祈りしていましたら、様々なトラブルが起きては去っていき、結局は環境が整えられて、受験は無事に済み願いもかないました。

なんだかそのプロセスがなんとも神がかっていて、ちょっと恐ろしくもあり、それ以来、この神棚にお願いすると叶っちゃうから、良く考えてから祈らないとダメよ！ということになりました。

例えば、就職できますようにと祈って叶うと、働かなきゃならなくてそこに苦労はついてきますよね。
そういうものと共に、願いは叶うのだという感じが、家族の中でものすごく理解されました。
とりあえず軽率なことは願えないので、最近は普通は感謝の言葉だけ述べて、お願いごとをする時には、よくよく考えてからするようにしています(^^♪