この方のお話にあるときはまって、ホワイト革命というワードで検索していくつか見るうち、そうかと深く納得しました。
コロナを機会に、汚いものが排除される世の中の流れに拍車がかかっているということですね。見た目至上主義。

たしかに、うちの近くのお店で潰れたところは、（実際は清潔なのかもしれないけれど）、昔風で懐かしさを売りにしているようなイメージのお店ばかり。
和風の店でも、畳をやめて椅子にして、その他にもいかにも清潔さを徹底していると、これみよがしに主張しているかのようなリフォームをした店が生き残って流行っています。
屋台も世の中から減ってしまったとのこと。
以前は、路地の方に入っていって、汚いけどおいしい店を知ってる人って大人～みたいな感じがありましたが、そういうのも過去のことということですね。

芸能人の不倫も、地位のある人のセクハラも徹底的に攻撃され、失言は許されず・・。
人を傷つけるとされるような言い方をうっかりするとバッシング・・。

不自由で息苦しい世界になっていくなあ、と思っていたけれど、「これも当然の進化です」という考えを受け入れてしまうと、逆に気が楽ですし方針も定まります。
清潔さ、ホワイトな言動に気を付けて生きていくしかないし、それが成功の前提ということですね。

実力や本質がどうでもいい世の中になるわけがないけど、見た目や清潔、礼儀のレベルが高いことが前提なので、そこに労力とお金をかけざるを得ないということかと思います。
なんとなくわかっちゃいたけど、覚悟を決めなきゃならないんだなあという感じです。