私は、年代からして当たり前なのですが、食事は主婦が中心になって毎回作るというのが当たり前だと思っていますし、そうやって生活してきました。

ただ、この生活、時代的にいつまで続くのかな？と真剣に考えました。
というのは、ちょっと病気をして一時的に食事が作れなくなり、宅食を頼んでみたところ、結構いいじゃんと思ってしまったからです。
ワタミの宅食というのがあるのを知っていましたが、ほかにも色々あって、医療的な配慮の一番ありそうなので気に入ったのを探して頼んでみました。

うちは家族３人しかいないし、毎食を理想的に多品目の食材を使って料理しようとすると、そんなに安い予算では成り立たず、食材を買いすぎ、もったいないのでおかずを作りすぎ、その結果、食べ過ぎ、というのが慢性化していたのに気づいていました。
宅食をしてみて、そのことを改めて思い知りました。
本当は、もっと、多品目を使うべきだし、１人の１食あたりの量はもっともっと少なくするべきだったのですね。

考えてみると、昔は衣食住のうちの、食以外について、けっこう自分でやる配分が多かったけれど、今ではＤＩＹとか服を作るとか、そういう趣味の人はどうぞ？という感じで、ほぼ業者頼みですよね。
食も、だんだんそうなっていくし、すでにそうなってきてるのかなと思い、寂しくもあり、ありがたくもあるという気がしました。
人としては、なんだかサバイバル能力は衰退する一方のような気はします(>_<)