はなこの部屋&カフェ

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服を買うために働く

独身の頃、会社員だったのですが、その頃、母に愚痴を言ったことがあります。


疲れ果てるまで働いて、働いたお金で服を買って、その服を着て会社に行って働いて、いったい何のために働いてるかわからない、と。


母はきょとんとして、
「そりゃあ、服を買うために働くのよ。」


と言っていたので、あー-、だめだ分かり合えない、と失望したことがあります。
まあ、当時の私の表現力が乏しかったこともありますし、母は私よりも、服やおしゃれに興味があったのだろう、など、と思いもしますが、言いたいことが理解されなかったのは不幸なことでした。
だいたい、母とは、かみ合わないことが多く、こういうのも遺伝の偶然みたいなところがあるので、人それぞれで仕方ないですね。


それから何十年、現在となって、勝間和代さんのYouTubeなど見ていると、今になって、当時のもやもやが、丁寧に救い上げられる感じがしてホッとします。


収入の何割かはドルコスト平均法で積み立てていくべき、とか、ご本人は月ぎめの洋服のレンタルを利用されているとか。
そうそう、そういうことなのよと思ったりします。


昔は、今よりも結構、服が高かったような気がします。
会社に行って恥ずかしくないような恰好をしようと思うと、女子はお給料のうちけっこうな割合が飛んでしまう。
仕事のための服を買うために仕事をして、どうどうめぐりで何の発展もないまま、歳とって、だんだん見栄えも悪くなっていくだけじゃないか、とむなしくなったのですよね。


勝間さんなど、芸能人と一緒にテレビに出てらしたりしたので、仕事や付き合いのために服を買うことの割に合わない感は、私なんかとレベルが違うほどだったかもしれませんね。想像ですが。


どこかに理解者を探すことができるネット社会は、なかなかいいもんだと思います。