エリザベス女王が亡くなられたのをきっかけに、イギリス王室の動画をあれこれ見ていて、ふと思い出しました。
映画の「ローマの休日」のアン王女は、どこの国の王女様だったっけ。

というわけでもう１度見返してみました。
はじめにイギリス国民がたくさん集まって熱狂しているシーンがあり、イギリスの？と思ったけど、よく見返すと、旅行でイギリスに行ってイギリス国民が喜んだみたいなことだったようでした。
どうやら、架空のヨーロッパのある国、という設定なのか、国名は出てこないみたいでした。

むかーし見た時には、こんなに素晴らしくかわいい人を手放すなんて、あの新聞記者、いくじなしー！みたいに思ったものですが、今見ると、お互いが何を言いたかったけど言わなかったか、どんな「もしも」をシミュレーションして、行動したかがよくわかって、２人ともの繊細で視野が広く、心優しいことが理解できました。

エリートとエリートの慮り合いということだなあ、と思いました。
こんな風に考えたり、こんな風に思えるからこそ、王女様なのだと。

本もそうだけど、映画も、年齢が変わると違う印象や感想になるのですね。
動画で見直せる世の中になってきて、ありがたいことです。