はなこの部屋&カフェ

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+魔法のファンタジー

昔、レポートか何かを書いていて、こんなことが書いてある本を読んだことがあります。
現代人から宗教的な考え方が薄れてしまい、現実でも小説の中でも、人物たちは紙相撲の駒のように軽くて、右往左往している、みたいな話。


本気で宗教を信じている人が少ないので、行動一つするにも本気の葛藤とか恐れとかがなくて、そのせいで浅い話になっちゃうみたいなことですかね。


最近のお話がつまらないのはそういうことなのかな、と思って、若い時は古い名作みたいなものばかり読んでいました。
映画も特に日本のはつまんない、と本音のところでは思ってたのを覚えています。


でも、最近のものはけっこう面白いなと思っていて、なんでだろうと考えました。
それで、面白いと思った映画を並べてみて、ああそうかと思いました。
あくまでも個人的な感想ですが。
なんか神秘的なことを、+魔法みたいに、ファンタジー的に適度に入れてもらうと面白くなるんだなということで。


シン・ゴジラも、あんなもの普通には出てくるわけないのが映画なら出せるし、君の名は。も時間の軸がずれたり、人と人が入れ替わったり。民王も入れ替わり。バブルにGOというのもあったけど、タイムマシン。歌姫とか記憶にございませんの記憶喪失と回復も、まあ絶対にないケースと断言はできないけど、魔法みたいなファンタジー要素があるし、コーヒーが冷めないうちに、もある意味タイムマシンものですね。広瀬すずさんの、一度死んでみたというのも、死に薬という魔法のような薬。
普通のリアルな現実にプラス魔法というか、プラス神秘でファンタジックにすることによって、はじめて緊張感が出てきて、本当の人間があぶりだされるというのでしょうかね。


少なくとも私の好きなものは、そういうのが多いなと思いました。個人的な好みかもしれませんが。
もちろん、そういうのないリアルのみのお話もあるけど、それでも面白いものは結構、設定の工夫がすごいのかも。