もしもスリップ
先日、ユーチューバーのまこなり社長が熱心に薦めてらしたので、「天使のくれた時間」というニコラス・ケイジ主演の映画を観ました。
もし、別れた彼女と結婚していたら・・という、もしもの世界をタイムスリップではないですけれど、もしもスリップみたいな不思議な感じで、数日か数週間かわからないですが、体験してしまうというお話です。
んー-、だれしも、もしもあの時〇〇していたら?という、もしもスリップは想像の中でしたことがあるのではないでしょうか。
夢では見たことがないですが、夢よりリアルな実体験でもし経験したら、それはもう動揺するでしょうね。
よく、もしもの想像は、今の状態よりも良い事しか想像しないけど、本当はもっと最悪のケースも多々ありえたわけだ、という話がありますね。
たしかに、私の、もしもの想像も、〇〇してたらこうなってたんじゃないか?という、今よりよくなっている想像です。そんなに人生の後悔はないのですが、1つだけ、たびたびもしもスリップしてしまうことがあります。
でも、もしもスリップの効用というものがあって、やはり後々の運命が大きく変わるのではないか?という選択について、ちゃんと想像力を働かせて、後悔のないようにしておこうという心がけというものができてきます。瞬発力大事だなと。
自分だけでなく、家族や友人についても、ここで判断間違えたら、こうなってしまうのでは?というのに敏感になり、若い時に比べて、人に、ここぞという時には踏み込んでアドバイスしたりするようになったように思います。
たいていは人生の大きな選択は、その場で真剣勝負でやっているので、意外と「もしも」の方がよかったというケースはあまりないのではないかな?というのが私の考えですが、まあ、それは人によるかもしれないし、誰にも証明はできませんね。