はなこの部屋&カフェ

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1億何千分の1(シェフからの)

先日、シェフという2015年の映画をみた感想を書きました。
映画でも小説でも、とっても感動すると、そのあとしばらく心の中に登場人物がいすわってしまうということが時々あります。
この料理人である主人公のジェフさんはそのパターンで、私の心の中に住んでしまいしばらくいらっしゃる感じです。


シェフ 三ツ星フードトラック始めました - はなこの部屋&カフェ


じわじわと感じられるのは、アメリカ人って、すごいよなということ。
確かに、こんな風に1人1人がプライドを持って情熱的に前向きに生きていたら、衝突はいろいろあっても、国全体は盛り上がっていくに違いない、というように感じました。
たしかに、映画なので、こんな風にできたらいいなというもしもの話かもしれませんが。


日本ばっかりがお給料が上がらないとか、衰退しているなどという話を聞くとがっかりしますが、一般の人にできることは、政治に関しては基本的には選挙くらいかないわけだし、そうでなかったら政治そのものに関係しなくてはなりません。


それもいいけど、とにかく自分の立場でどうやって日本を盛り上げる方向にもっていくかという行動を、明るく前向きに誇り高くやっていく、アクションを起こすのに躊躇ばっかりしてちゃだめだ、仕事だって子育てだってそうだ、というようにじわじわと心を揺さぶられる感じがしています。
1億何千分の1だけど、結局は個人の生き方の束ねられたものが国なのかな、というようなことを考えました。


追記:こちらの解説も面白かったです。
宇多丸が映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を絶賛 - YouTube


なるほどこういう風に考えればいいんですね。
楽観・根あか・どろどろした葛藤はさらっと。
やはり、アメリカという国というものとつなげて論じてらっしゃいますね。